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ご存知の通り、忘年会は「今年一年の締めくくり」と言っても、厳密には大晦日に行われることは少な
く、一般的に12月20日から28日に行われることが多い。だから、実際には「今年一年の締めくくり」と
言っても、まだ「今年」は数日間残っている。例えば、12月28日に忘年会が行われたとすると、12月28
日から12月31日までの3日間、「今年」が残っているのである。
とすると、12月28日に忘年会によって「今年一年を忘れた」としても、「残りの3日間」を忘れていない ことになり、仮に残り3日間で嫌な出来事が起こった場合、人はそれを忘れる機会がないまま新年を 迎えなければならなくなるのである。
とすると、12月28日に忘年会によって「今年一年を忘れた」としても、「残りの3日間」を忘れていない ことになり、仮に残り3日間で嫌な出来事が起こった場合、人はそれを忘れる機会がないまま新年を 迎えなければならなくなるのである。
つまり、人は忘年会によって、「一年間の疲れややりきれない思いを洗い落とした」気持ちになってい
るが、実際には、忘年会によって処理しきれていない「空白の数日間」を抱えているのである。では、
われわれはこの「空白の数日間」をどう処理すればいいのだろうか。

最も合理的かつ容易な方法が、この方法だろう。
忘年会を大晦日に行うことで、「空白の数日間」
がなくなり、文字通り「忘年」することが可能にな
る。
しかし、この方法にはひとつだけ難点がある。 それは大晦日に忘年会を行うと、紅白が見られ なくなってしまうという点である。紅白を見たい 人は、くれぐれも注意が必要である。

この方法は、今年の忘年会によって生まれたし
まった「空白の数日間」を来年の忘年会に持ち
越して、一緒に忘れてしまおうという方法である。
つまり、「(来年一年間の日数)−(来年の空白
の数日間)+(今年の空白の数日間)」分の日数
を来年の忘年会で忘れるわけである。
そうすることで、今年生じた「空白の数日間」を
確実に処理することができるようになる。













