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現実逃避という生き方。
人は現実の中で生きる生き物である。人は眠りにつくと、誰でも夢を見るが、その夢の中で起こった出来 事はあくまで夢であり、現実ではないので、すべては嘘っぱちにすぎない、と人は言いたげである。どん なに現実が自分に対して厳しく、痛みを伴うものであろうと、現実こそが自分のすべてであり、自分はそ の中に生きていると、なぜか受け入れてしまうのである。でも、なぜ、人は、そこまで現実に固執するのか。 なぜ、人は、そこまで夢を否定するのか。
現実逃避という生き方。
人の1日の睡眠時間を8時間とすると、人は1日 の3分の1を睡眠に費やしている計算になる。つ まり、当たり前の話だが、人は人生の3分の1は 眠っているのである。
眠っている時間のすべてで眠っているわけでは ないが、この人生の3分の1の時間の中で、確実 に「夢の世界」が展開されている。
この3分の1という時間。冷静に考えてみれば、 あまりに大きな時間ではないだろうか。人生を80 年としたら、およそ27年間に相当する時間であ る。人は、この27年間という時間の中で起こって いる出来事を「現実ではない」という、実に曖昧 な理由で完全否定してしまっているのである。そ れは、あなたの人生が、実は80年間ではなくて、 53年間であると言っているに等しい。人は「現実」 という得体の知れないものに固執するあまり、人 生を27年間も縮めてしまっているのである。
最近、巷では「セカンドライフ」というサービスが 流行しつつある。ネット上に現実とは違う、もうひ とつの「仮想現実」を作り出し、現実では叶えられ ない理想の世界をそこに実現させようというもの で、既に多くの人たちが、そのサービスを利用し ている。
しかし、そこには人としての明らかな矛盾が垣間 見える。それは、一体どういうことか。前述したよ うに、人は自ら見た夢を「現実ではない」と否定す る。どんなに自分にとって「いい夢」を見たとして も、目が覚めると「夢か…」とがっかりするのであ る。にもかかわらず、現実ではない「セカンドライ フ」という「仮想現実」に自らの叶わぬ願望を託す という矛盾である。
人は、誰でも「こうなったら。いいな。」という願望 を持っている。その願望の現われが「セカンドラ イフ」という「仮想現実」だとしたら、そもそも自ら 見た「夢」も否定する必要はないのではないか?
現実逃避という生き方。
夢は、現実における自らの願望や深層心理を 表していると言われる。つまり、夢とは、現実の 世界に対する反応、要するに、自らの現実を報 道する「メディア」として捉えることができる。現実 の渦中にいては、決してわからない自らの姿を 「夢」というメディアから知ることができるのであ る。
よくよく考えてみれば、「自ら」という人物を、ここ まで詳細かつロマンチックに報道してくれるメデ ィアは夢をおいて他に見当たらない。そういった 観点からしても、夢を否定する理由はひとつも ないのである。
夢はまた、映像としての性格も持つ。人と状況に よっては、静止画や音のみの場合もあり得るが、 一般的に多いスタイルは映像である。
とすれば、映像である夢を「映画」として捉えるこ とも可能なのではないだろうか。眠る前に、どん な夢を見るかもわからない。どんなストーリー展 開をするかもわからない。そんなドキドキ、ワクワ クするエンターティメントは夢をおいて他に見当た らないのである。
そういった観点からしても、夢を否定する理由は ひとつも見当たらないのである。
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