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もし、この世にニートがいなかったら。
この世には、絶対的に「悪」が必要。「この世には、 世の中を混乱に陥れる絶対的な悪がいて、彼ら を責めたてることは、社会正義である。」という社 会通念が根深く蔓延っている。その典型が社会 における「ニートいじめ」である。
正社員をはじめとする「非ニート」たちは、自らの立 場の正当性を守るために、ニートを社会の絶対悪 に仕立て上げ、執拗に責めたてることで「自らがい かに正義であるか」を主張する。そういう意味では 、学校等で日々繰り広げられる「いじめ」も同じ原 理でできていると考えられる。いじめっ子たちは、 「自らがいかに素晴らしい人間性の持ち主であり、 正義であることを主張するために、クラスの中に「 いじめられっ子」という「悪」を作り上げ、執拗にいじ めるのである。
そういった「自らの立場の正当性を守るために、弱 者を悪に仕立て上げ、執拗にいじめる」という人間 の性質を考えると、もし、この世にニートがいなかっ たとしても、今度はフリーターが、その「社会的いじ め」の新たなターゲットになるだろう。この世にフリー ターがいなかったとしても、同じこと。もし、この世に フリーターがいなかったとしたら、今度は契約社員が そのターゲットになることだろう。社会とは、そういう ものなのだ。
もし、この世にニートがいなかったら。
もし、この世にニートがいなかったら、現在の競争 や拝金主義の価値観が、より加速することだ ろう。現在の血も涙もない「厳しい生存競争に打ち勝ち、金や名 声を手に入れた者こそが素晴らしい」という行き過 ぎた価値観にある程度の歯止めをかけているのが 、実は、ニートたちそのものなのである。
ニートたちの「あえて競争はしない。金や名声も求 めない。」という緩やかな価値観が、現在の日本の 「社会通念の民主主義」を守っていると言っても過 言ではない。もし、現代日本社会のような血も涙もない世の中にニートがいなかったら、 日本の社会通念が、競争 や拝金主義とい う価値観で挙国一致し、暴走を始めてしまう可能性 さえ、あるのだ。
様々な価値観や考えが共存し合う社会こそが、真 に成熟した社会と言える。 そう考えると、 ニートが、人間味のない現代日本社会の一筋の光のように思えてくるのだ。
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