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日常刺激的芸術概論
日常刺激的芸術概論
例えば、芸術家マルセル・デュシャン(1887−196 8)のかの有名な「泉」という作品。マルセル・デュ シャンはある美術展において、絵画や彫刻を出品 する代わりに、「男性用便器」を出品するという暴 挙を行った(結局、展示されなかったようだが)。
「男性用便器」を女性も数多くいる大衆の面前にさ らそうする行為は、「それは芸術か、否か」という 議論の前に、単純に不道徳きわまりない行為。し かし、不思議なことに、それは、「不道徳か、否か 」という議論を飛び越え、自然と「それは芸術か、 否か」という議論を巻き起こしたのである。 これから、わかることは、どんなに不道徳な行為 でも、「芸術」という名のもとに行えば、それは自 ずと「芸術か、否か」という議論になるということ。 より突っ込んだ言い方をすれば、「芸術」の名の もとに行いさえすれば、どんな不道徳な行為も 許されるということ(もちろん、法律の範囲内とい う限定的なものだが)。なるほど、芸術とは、「不 道徳な行為を正当化する口実」だったのである。
例えば、絵画等でよく見られる「裸婦像」について、 考えてみよう。あれが、もし「芸術」の名の下に行 ったものではなかったら、それは普通に「アダルト」 であり、規制の対象になる。しかし、あれは、あくま で「芸術」の名の下に行った「創造活動」であるから、 「アダルト」として捉えられることはなく、むしろ「美し い」と言われる。技術云々以前に、まず、それが芸 術の名の下に行われたのかどうかが重要なのであ る。
日常刺激的芸術概論
日常刺激的芸術概論
前述した通り、「芸術」の名の下に行った全ての行 為は、自ずと「それは芸術か、否か」という議論に 持ち込まれる。その性質をうまく利用することで、 「芸術」の名の下で、好き放題やることができるよ うになる。例えば、美術館でエロ本を売ってみては どうだろうか。 2007年現在、日本には様々な「無審査自由出品」 の展覧会がある。「無審査自由出品」とは、一定の 料金を支払えば、無審査で何でも出品できるとい う意味。それを利用すれば、誰でも今すぐ美術館 に出品できるのだ。もちろん、「美術館でエロ本を 売る」ということも容易にできる。 「無審査自由出品」の美術展を利用し、美術館で エロ本を売ることができたら、こっちのもの。どんな にそれがアホ臭い行為であろうと、それが「美術展」 という枠組み、つまり、「芸術」という名の下に行わ れている以上、それは必ず「芸術か、否か」という議 論に持ち込まれる。どんなにそれが、アホ臭いもの であろうと、それが、「芸術」の名の下に行われたも のである以上、それは、もはや「芸術」なのである。 大衆の面前でエロ本を売るという、日常のちょっとし た刺激を感じながら、しかも、それが「芸術」になる。 こんないいことはない。
日常刺激的芸術概論
多くの「無審査自由出品」の展覧会には、次の ような規約があったりする。 「出品作品を期限内に搬出しない場合は、速や かに処分します。」 これは、出品作品をある一定期間内に搬出しな い場合は、主催者側が処分してしまうという規約 だ。一見すると、「ええ!?」という規約だが、日常 刺激ジャーナルは、これを逆手に取ってみる。す ると、世にもすばらしいことが起こる。 それは、つまり、こういうこと。 家にある処分に困っているゴミを「作品」として、 出品し、そのまま搬出しないで、処分してもらう のだ。処分に困ったゴミを処分できる上に、「芸 術作品」として出品もできる。 こんないいことは、滅多にないのではないだろう か。

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