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歩行者が道路を横断するときに使う横断歩道。
われわれ人間にとって、それは日常生活に決
して欠かすことのできないものだが、よくよく
考えてみると、一体それが何をイメージした記
号なのか、さっぱりわからない。
ご存知の通り、横断歩道は、道路のラインに対 して、垂直に交わる二本のラインと道路に対し て平行な複数本のラインで構成されている。
見方によっては、「はしご」のようにも見えるの
だが、もし、それが「はしご」だとしたら、道路は
一体何なのか。「はしご」という道具は、基本的
には高い所に上る際に使用するもの。どう考え
ても、「道路を渡る」という行為は、「高い所に上
る」という行為とは違う。
横断歩道には長い歴史があり、先人が考えた ことにケチをつける気はさらさらないが、もし、 横断歩道が「はしご」をイメージして作られたもの だとしたら、それは大きな勘違いである。なぜな ら、われわれは生まれてから一度も「道路を上っ た」ことはないからである。
横断歩道には長い歴史があり、先人が考えた ことにケチをつける気はさらさらないが、もし、 横断歩道が「はしご」をイメージして作られたもの だとしたら、それは大きな勘違いである。なぜな ら、われわれは生まれてから一度も「道路を上っ た」ことはないからである。
もし、横断歩道が「はしご」をイメージして作られたものだとしたら、子供が横断歩道を渡る際に、よく
やる「白い部分しか踏んではいけないゲーム」は的確に的を得ている、と言える。なぜなら、もし横断
歩道が本当に「はしご」だとしたら、白い部分を踏まないと下に落ちてしまうからである。
ただ、子供は今踏んでいる白い部分から次の白い部分へ移動するとき、なぜかジャンプする。それは、 本当の「はしご」なら絶対にあり得ないことだということは特筆しておきたい。
ただ、子供は今踏んでいる白い部分から次の白い部分へ移動するとき、なぜかジャンプする。それは、 本当の「はしご」なら絶対にあり得ないことだということは特筆しておきたい。













